介護福祉士として仕事をするには、国家資格である「介護福祉士」の免許を取得する必要があります。
資格(免許)の取得方法には、①養成施設ルート、②実務経験ルート、③福祉系高校ルートがあります。
高校を卒業した後、文部科学省や厚生労働省が指定した介護福祉士養成施設で学んで介護福祉士になるルートです。
このルートでは、実技試験が免除され、卒業後、筆記試験にのみ合格すれば資格を取得することができます。
養成施設や福祉系高校に通っていない場合でも、病院や社会福祉施設などでの実務経験が3年以上あれば、試験を受けることが可能です。
実務経験ルートの場合、実技試験は免除となりますが、筆記試験に加えて、「実務者研修」を受ける必要があります。
福祉系高校や福祉系特例高等学校などを卒業することで、免許取得を目指すルートです。
入学した年度によって、カリキュラムが異なり、資格取得のために筆記試験に加えて実技試験が必要になる場合があります。