· 

ケアニン上映会 in ながすずの里

 上山市にある特別養護老人ホームながすずの里(社会福祉法人みゆき福祉会)では、2月14日(木)・16日(土)の両日に計4回、「ケアニン~あなたでよかった~」が上映されました。

 同施設では、昨年に続いてのリバイバル上映会。

施設の利用者や職員はもちろん、近隣の方々や中学・高校生も多数参加されていました。参加費が無料のうえ、温かい飲み物も振舞われ、本当にお得な上映会です。

 筆者も初めて「ケアニン」を観ることができました。

「介護」を仕事としてとらえる視点のほか、「介護」そのものを身近なものとして描写する視点もあり、介護業界の内外を問わず、「介護とは」を理解し、考える”教科書”のような作品でした。

  • ひとの人生と向き合う仕事
  • 必要とするひとに寄り添える仕事
  • ひとを助ける当たり前...そんな当たり前の仕事が介護

 スクリーンから発せられる映像、セリフ、音楽は、静かで温かく、観るひとの心に染み入るものがありました。


参加者のアンケートから

10代 女性 学生

介護職は忙しくて大変など、マイナスイメージがありましたが、この映画をみて、それ以上にやりがいが大きいということ感じることができました。一人ひとりに合わせたケアを行っていくことで、その方らしい人生をおくることができると思いました。

10代 女性 学生

自分も助けたいひとがいるので、介護の仕事に就きたいと思います。「ケアニン」を観て、本当に良かったです。

30代 女性

介護の仕事をしていますが、明日から利用者の方との向き合い方が変わると思います。

50代 女性

やさしい心になりました。とても優しい映画、観やすい映画でした。

20代 女性

社会人一年目で障がい者施設で働いています。相手と向き合い、知ることの大切さが共通していて、「今、私にできることって、もっとあるんじゃないか?」という気持ちになりました。「だれのために仕事をしているのか?」忘れてはいけないと感じました。

60代 女性

本当にいい映画だと思います。このような機会を設けて頂き、本当にありがとうございました。