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これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール

デザインフェスティバル in 東北ブロック

 studio-L が、全国8ブロックで開催しているワークショップ「これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール」(平成30年度厚生労働省補助事業)。

 東北ブロックにおいても、約40名のスクールメンバーが9つのテーマに分かれて、「これからの介護をデザインする」活動を進めています。12月に開催された中間発表・交流会(於:東北芸術工科大学)に続いて、本日は、イオンモール天童にて、9つのテーマそれぞれの活動報告が行われました。

 1階グリーンコートには、9枚のパネルポスターのイエローカラーが人の目を引いていました。「デザインする」を得意とするだけあって、イラストやコピーは斬新な印象を与えるものが多く、観る側に興味を抱かせるアプローチに、まずは驚かされます。


デザイン思考を取り入れた新しい発想で、新しい夢を現実のものとして実現していく。

 そんなコンセプトから生まれただろう9つのテーマは実にユニークで、新しさを感じました。東北ならでは・・・、山形ならではの活動も紹介され、同じ東北人としてワクワクさせられる発表もありました。


3月のファイナルイベントが楽しみです。

 今年度事業の締めくくりとして、3月には全国8ブロックを一堂に会した「デザインフェスティバル&老い展」が開催されるとのこと。

 東北ブロックの皆さんの最終成果とともに、他の地方ブロックからの活動報告にも興味津々。本当に新しく、洗練されたプロジェクトに期待は膨らみます。


これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインフェスティバル&老い展

日程:2019年3月22日(金)~25日(月)

場所:3331 Art Chiyoda メインギャラリー